They say, I say

海外の本でTOEFL Writingの対策に有効と思われる本があった。

They say, I say

という本である。

自分のように、日本で教えるライティングのテンプレートが本当に外国人受けするのかを疑ってしまうような人間にとっては適切である。そもそもTOEFL Writingで得点をとるために予備校等で教えられるいわゆるテンプレートと言われているものが、アメリカの大学レベルのアカデミックな背景から来ているものだということがよくわかるからだ。
特にTask 2のほうでは、「Some people say that ~ , others disagree~」で文章を始めるのが鉄板だと思うが、これは、まさに上記の本の流れを汲んでいる。すなわち、まず相手の意見を受容し、そこから自分の意見に発展させるというスタイルである。

上記の本は、こうしたテンプレートを礼賛するものであり(といってもそれはテンプレートで外枠を埋めることで、中身をしっかり考え充実させるためなのだが)、さまざまなテンプレートの事例が乗っている。そのテンプレートを使う背景もわかる。

当然すべて英語なので、読むのには若干時間もかかるし、海外の本なので容易には読めないかもしれないが、気分転換の読み物としてはおすすめできるといえる。

広告

They say, I say」への4件のフィードバック

  1. クマノ

    はじめまして。現在、TOEFLと格闘している社会人です。
    本サイトの記載内容は非常に参考にさせていただいております。
    1点質問があるのですが、スピーキングセクションについてです。

    スピーキングのカテゴリでおっしゃっているとおり、繰り返しの練習が重要かと思いますが、
    私のような純ドメには練習になっているのか分からない有様となってしまっております。
    具体的には、いざ英語でしゃべろうとすると文章が出てこないような状態です(話そうとしている
    ことは頭でそれなりにまとまっています。)。

    そのような場合でも、根気強く、1問1問自分なりの回答ができるまで練習をするという方法で
    練習をしていけば、それなりにしゃべれるようになってくる(言い回し等が身についてくる)ものなの
    でしょうか。どうにも半信半疑で練習を続けている状態なので、是非ともご助言いただけると助かります。

    返信
    1. guko 投稿作成者

      コメントありがとうございます。参考にしていただき、大変恐縮です。
      ご質問についてですが、根気強く練習をしていけば、それなりにしゃべれるようになると思います。
      私の小手先なテクニックとしては、
      ①勉強時は、各セクションでよく使えそうな言い回しを意識していくつかストックしておく
      ②タスク3と5については、しゃべるべき内容を区分して、何をどのくらいまでにしゃべるかという目標を立てる
      ③試験中、リスニングのダミー問題の際に、予想されるスピーキング問題の解答案をある程度、メモ用紙に書いておく
      というものです。

      ③でもわかるとおり、私の場合、スムーズに言葉が出てくるようになるというよりは、(特にタスク1・2は)半分くらいはもともと考えていたものを読み上げる、という感じでした。
      ①は以前投稿した中国のサイト等を見ながら、汎用性の高い言い回しをストックしました。たとえば、タスク5でいえば、学生が提示する解決策は、「他の人にやってもらう」、というものが多いので、ask someone to do on her behalfを覚えておく、とか、自分が解決策の一方を支持する理由は、だいたい、学業が第一である、それをやってもできる保障がない、教授に悪い印象を与えるべきでない、学生はお金や時間がない、というものが使いやすいので、それぞれに相当する英文を覚えてストックしておく、といった感じです。
      ②については、自分の感覚では、タスク3は大学又は生徒の提案とのそのメリット(リーディングの内容)を開始20秒までに言い切る、タスク5は生徒の悩みを8秒、二つの解決策を開始35~40秒以内でいう、というのがちょうど良い感じでした。
      私は発音がうまくなく、かつ、内容も稚拙(難しい単語は一切使わない)ですが、それでも24点までは到達できました。

      仕事との両立で大変お忙しいとは思いますが、クマノさんが早期によいスコアを出されることをお祈りします。

      返信
      1. クマノ

        gukoさん

        早々にご返信いただきまして大変ありがとうございます。
        本サイトほど、TOEFLに関する深い考察を行っているサイトはないので、
        いつも行き詰ったらここにきて、自分の勉強方針がぶれていないか確認させていただいております。

        ご返信いただきました内容、大変参考になります。特に使える言い回しをストックするということは、
        当方も意識していた点ですので、今後とも意識していきたいと思います。

        また、追加の質問となってしまい大変恐縮なのですが、「私の場合、スムーズに言葉が出てくるようになるというよりは、(特にタスク1・2は)半分くらいはもともと考えていたものを読み上げる」とありますが、
        よくindependent対策(wも含む)として、ある程度汎用性のある物語を自分の中にストックしておくという
        方法がありますが、gukuさんもそのような方法をとられていたということでしょうか。

        そうである場合、そのような物語はどのような方法で構築していったのでしょうか。
        また、どの程度の量をストックされていたのでしょうか。
        当方が考えるに、物語を先に構築し、それを当てはめるというよりも、数多く問題を解く中で、
        自分がよく使っている物語が見えてくるという方法がベターなのではないかと考えています。
        なぜなら、その方が汎用性の高い物語になる可能性が高いからではないかと考えるからです。

        以上、お答えし難い質問かもしれませんが、ご返信いただければ幸いです。

      2. guko 投稿作成者

        本サイトを参考にいただき、本当に恐縮です。ありがとうございます。
        independentについては、まさにご指摘のとおり、汎用性のある物語をストックしておく勉強方法でした。
        以下、参考に例を書きますが、私はライティングは本当に苦手科目で最高点も26点にとどまりましたので、その点も差し引いてご確認いただければと思います。

        1.スピーキングのインデペンデント対策
        まず、過去20回分のTPOの問題を見て、どのような傾向にあるかを調べました。その結果、タスク1については「好きな本」「好きな場所」「友達や家族等が自分を助けてくれた経験」がしゃべれれば、ある程度は強引にこじつけられることがわかりました。他方、タスク2については、「自分がこれまで知らなかった多様な視点を得られる」ということが言えれば、いろいろな回答に流用できることが分かりました。そのほか、「インターネット又はテレビのメリット・デメリット」が言えるといくつかの問題に流用できる感触でした。これらを踏まえ、自分の物語をストックしました。ストックの量については、細かい話なのでメールさせていただきます。

        2.ライティングのインデペンデント対策
         スピーキング同様、TPOを確認し、過去の出題傾向を分析した結果、教育・学習・仕事・環境・メディア・昔/今・成長ネタを覚えれば、ある程度汎用性の高い文章を書けると考えました。私はwebtoeflを受講すると得られる模範解答を参考に、合計で17の理由をストックとして持っておりました。他のサイトで、「ボディパラグラフの内容をブラッシュアップし、丸々暗記すれば満点がとれる」と書いてあったことを参考にして、これらのストックを丸暗記しようと考えたこともありましたが、結局そこまでの気力はなく、途中で挫折しています。

        以上、参考になったかわかりませんが、別に送るメールとともにご参考いただければ幸いです。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中